茅の輪くぐり 総社大神宮
2010年 07月 02日
茅の輪(茅草(かやくさ)で作られた大きな輪)は、正月から六月までの半年間の罪穢(つみけがれ)を祓う夏越しの大祓(おおはらえ)に使用され、それをくぐることにより、疫病や罪穢が祓われるといわれています。
「人形(ひとがた)」に、体の悪いところ、体の良くなってほしいところを3箇所うつして(触れて)、お祓い後に焼いてお願いします。私は、頭と目と心臓を。
くぐり方は、左まわり・右まわり・左まわりと、八の宇を書くように三度くぐり抜けます。
こうして、心身ともに清らかになって、あとの半年間を新たな気持ちで迎えます。
私が子どもの頃も、両親やおばばに手を引かれながら、おそうじゃさんの茅の輪くぐりに出かけました。
昨夜も、その頃の自分と同じように、じいちゃんやばあちゃんに手を引かれながら、茅の輪をくぐる子どもの姿を目にすることができました。私も、自分の娘と息子の手を引いて茅の輪をくぐりました。
子どもたちが健やかに育ちますように。そして武生のまちを好きな人になりますように。
by echizenkokufu | 2010-07-02 09:30